Ghourabi
入社:September, 2019
AWL Trainerグループ
私はエメリコ・ハバコン・アギラです。フィリピン共和国出身で、2017年に来日し、日本に住んで4年になります。日本に来る前には、母国の大学で講師をしていました。
また、IT企業でソフトウェアエンジニアとして働いた経験もあります。外務省が実施するイノベーティブ・アジア事業のメンバーに選抜されて来日し、
大阪大学 大学院情報科学研究科博士課程に進学。「社会ネットワークにおけるオピニオンダイナミクスのゴシップベースモデル」について研究しました。
AWLには、同プログラムの研修カリキュラムの一環として、博士課程修了後の2021年3月末に長期インターンシップに参加した後、2021年9月から正社員になりました。
自らの希望で2つの部門で、AIエンジニアとして働いています。AWLBOXシステム開発部門では、メインソリューションであるAWLBOXのテストツールを開発しました。R&D部門では、あるモデルの開発に深く関わっており、このプロジェクトを通じて、AI がいかに複雑な課題の解決に適した強力なツールであるかを実感しています。
AWLとの出会いは、2020年に開催された独立行政法人国際協力機構(JICA/ジャイカ)が主催する企業説明会でした。
そのイベントに登壇されたのが、CHRO(人事最高責任者)の美那さんとAIエンジニアのバブさんでした。バブさんもまたイノベーティブ・アジア出身で、そのときの二人のプレゼンテーションが強く印象に残りました。
当初は札幌の冬の寒さに耐えられるのか若干ためらいがありましたが、高い目標を持つスタートアップ企業に参画したいという思いが強く芽生え、入社を決意しました。
職場環境がとてもカジュアルであることに驚きました。会社というより、大学の研究室にいるようなゆったりとした雰囲気ですが、メンバーは誰もが非常に専門性が高く、それぞれのプロジェクトに貢献できるよう努めています。
様々な国から集まった同僚が身近にいることも心強いです。言語や文化、バックグラウンドなどに違いはあっても、協力して困難な課題の解決策を見出していける、そんな力強さがあることも、AWLという会社の素晴らしいところです。
今は開発を行う上で必要な技術的スキルを習得することに注力していますが、将来的にはビジネスや経営面での知識も習得し、経験を積みたいと思っています。私自身が会社にどのような貢献ができるか、あらゆる方向から探求し、そのための学びを続けたいです。
今後数年間は、自分が所属する部門への貢献度を高めていくことが目標です。私の周囲には真摯に仕事に向き合い、取り組んでいる人たちがたくさんいます。彼らと協力し、さらに大きな成果を創出していきたいですね。
(在宅勤務の場合)
軽い朝食をとり、仕事の準備
タスクを整理し、前日の残課題を確認
コードやテストスクリプトの開発にも着手
現在の仕事に関連する文献を読み、情報収集
お弁当屋さんやコンビニでお昼ご飯を購入
(午後から出社する場合は、
オフィス近くのレストランで食事)
新しいアイデアの具体的な落とし込み
進捗共有のための定例会議や
ミーティングを行うことも
オフィスに出社している場合は、
帰りにスーパー等に立ち寄り帰宅
オフの時間はドラマや映画を楽しんだり、週末にはよく散歩に出かけます。札幌は日本で有数の美しい大都市で、興味深い場所がたくさんあります。札幌に来る前は、お寿司とお刺身が好きでしたが、最近ではラーメンがとても好きになりました。それぞれのお店によって、ラーメンは非常に個性的であり、是非皆さんにも色々なお店で実際に食べて、その奥深さを感じてもらいたいです。
AWLは、チャレンジングな仕事をしたいという方に向いている会社です。私は日々、こうしたエキサイティングなカルチャーで働くことができることに感謝していますが、きっとあなたもそのように感じることでしょう。
AWLのメンバーは皆、非常に専門性が高く、彼らと話すだけで多くを学ぶことができます。また、社内には「部署を越えて協力し合う文化」が築かれており、互いに助け合いながら目標を達成することができます。