Ghourabi
入社:September, 2019
AWL Trainerグループ
私の名前はジョシュア・エゼキール・サンボで、皆からは「サンボ」と呼ばれています。ナイジェリア連邦共和国から来ました。
北海道大学大学院理学院統計物理学研究室の、文部科学省(MEXT)国費留学生として来日し、2020年4月に博士課程を修了しました。
来日前には母国ナイジェリアのカドゥナ州立大学で物理学の学士号を、英国のリーズ大学でも量子技術の修士号を取得しています。
AWLに2020年4月に入社し、AWL Trainerグループに所属しています。
この会社に入社しようと決めたのは、最先端のAI画像解析技術を用いて、豊かな社会を実現するためのイノベーションを日本から世界へ展開しようという、AWLのビジョンに共感したからです。
AWLの一員となった現在は、柔軟なワークスタイルと健康的なワーク・ライフ・バランスのおかげで、毎日楽しみながら業務にあたっています。最先端のオフィス環境も出社の楽しみのひとつです。
様々なバックグラウンドを持つ明るく意欲溢れるメンバーたちは皆、エキサイティングな人ばかりで、ここでの時間は、まさに一瞬一瞬が新鮮で刺激的です。
新型コロナ感染症が拡大し始めた頃のことです。まだ先行きが不透明な状況のなか、いち早く対応し、マーケティングや集客のための「AWL Lite」の技術を、感染症対策の「三密回避」のソリューションに形を変え発信した、そのスピード感には本当に驚かされました。
当社の情熱的でダイナミックな人員構成をみれば、ある意味、当然のことですが、こうした発想の柔軟さこそが“AWLらしさ”であると実感する出来事でした。私は現在、PoC※のほとんどで使用されているAge Gender Mask (AGM)モデルの開発に携わっているほか、AWLと特定の企業との共同事業であるPoCのシステム評価で、データアナリストとしても関わっています。これは「AWL Lite」のデジタルサイネージ視聴分析機能を利用してビジネス効率を高め、店舗の収益性を最大化するような取り組みですが、既成概念にとらわれず、発想を自在に転換する、そんな力が新たな領域を切り開く鍵になると自らにいい聞かせながら業務に当たっています。
※PoC (Proof of Concept) :新たな技術や概念が実現可能なのかを確認するために実験的に行う検証工程のこと。
AWLに入社したことで、これまでに習得した学問分野とは異なる、AI領域でのスキルを向上させることができました。また、入社前にはなかったプロジェクト管理などのスキルも身につけることができています。
私はAWLのAIカメラソリューションが、日本だけでなく、近い将来、世界中に名を馳せる存在になれるものと確信しています。
そのためにも、さらなる経験と実績を積んで、AWLのAIソリューション開発の一翼を担える存在になりたいと思っています。
プライベートでは、健康と幸せを維持し、「想像」する未来を「創造」していきたいですね。
息子と朝食をとり保育園に送る
ブックラウンジでコーヒーを飲む
タスクの優先順位を整理し、
モデル開発業務に着手
モデル開発進捗の定例会議で進捗状況を確認
札幌本社の近くの回転寿司店
「トリトン」がお気に入り
プロジェクトの技術的詳細を
チームメンバーと話し合う
コーヒー・ティータイムの休憩
最新の研究論文や技術報告書を読み込む
報告書の作成や
プロジェクト管理シートの更新を行う
週末や祝日には、家族と一緒に遠くまで散歩に出かけたりしています。サイクリングやサッカーを友人達と楽しむこともよくあります。
AWLには、あなたのキャリアとエンジニアとしてのスキルを発揮できる場が用意されています。さらに、自分らしいワークスタイルとワーク・ライフ・バランスが維持できる、最先端のオフィス環境が整っています。様々な国から集まった明るく意欲に満ちたメンバーからも、大いに刺激を受けることができるでしょう。もしあなたが、世界の幸福に貢献するためのプロジェクトに参加したいのであれば、是非AWLの門を叩いてください。そして、私たちの仲間になったら、あなたはその想像力をのびのびと発揮してください。未来を「想像」することが、よりよい世界を「創造」する、そんな夢と信念を持って、さあ私たちと一緒にイノベーションを起こしましょう。